植替えのポイント

植替えのポイント

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苗の大きさに対して鉢のバランスに注意する。葉が鉢の外に1/2~1/3位出る物を選ぶ。ただし、葉の細長い物はボリュウムも考慮して選ぶ必要がある。また、苗を選 抜する時に、病徴のある物や他の固体に比べ葉の細い物や極端に丸く葉が厚く硬い物、 葉に凸凹のシコリのある物は淘汰する。 下の図Bを参照

b.
株元に水苔をしっかりと巻くこと。根の出発点をしっかりと覆い隠すように水苔を巻き株元と水苔の間に隙間ができないように注意する。

c.
水苔が円錐形(鉢の形)に巻けているか注意する。人間の手は中指が長く水苔を握っ た時にビヤダル形になりやすい。鉢は円錐形をしているため、そのままだと中心より下が硬く、肝心の株元が柔らかくなってしまう。株元が柔らかいと水苔の痛みが早く根が 入りにくくなる
d.
苗の深さは一番下の葉の付根まで隠れる位の深さに植える。下の葉が水苔で押し上げ られるようでは深すぎる。苗の深さが浅すぎると根の入りが悪く、深すぎると腐りやす い。
e.
ウオータースペースは鉢巻の上から1/2~1/3位の深さになるように植える。ウオータースペースが少ないと灌水の間隔が短くなり、乾湿の差も少ないので灌水の  タイミングを見分けにくい。大きすぎると水苔の量が減り鉢サイズに比例した保肥保水 力が確保できない。植え上がりは中央がやや盛り上がるように縁の方を押して植える。 下の図A参照
f.
水苔の硬さは指で押してやや弾力があるように植える。指で押して簡単にへこんでし まうようでは柔らか過ぎる。柔らか過ぎると水を多く含み苔の劣化が早くなる。硬すぎ ると水の吸い込みが悪く根も張り込み難くなる。
注意 ただの落書きではありません!!
これは社長自らによるウォータースペースに関する落書きです w
 

 

 

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